製品仕様

-Product Specifications-

お手入れ方法

-How to take care-

• 初めてお使いの際に木素材や塗膜の匂いが気になる時は、80度位のお湯を縁まで注ぎ、4～5分蒸らしてからこぼし柔らかい布でふきあげ、風通しの良い場所にしばらく置いて様子をみてください。
• 毎日のご使用時には湯汁、油分の多いもの、粘りのある粥などを、沸騰し煮立っている鍋等からすぐにそそがず火を止め、ひと呼吸おいてからうつわによそってください。
• ご使用後は、熱湯につけたり、水などへの長時間の漬け置きはさけ、水かぬるま湯で、柔らかな布やスポンジを使い洗ってください。食器用洗剤もお使いいただけますが、固いたわし、研磨スポンジ、研磨クレンザーなどは使えません。その後は、自然によく乾かしたり、柔らかいふきんで拭いてからしまってください。
• 電子レンジ、食器洗い機、食器乾燥機は木の器にはお使いになれません。また、直射日光、直接空調のかかる所、熱いレンジの側などに置かないでください。繊維質の中の多数の極小さな空気粒が膨張縮小し、退色、歪み変形、ひびなどの原因になります。

商品説明

-Description of item-

国産の貴重な山桜を使用した、無垢の木のあたたかみを存分に味わえるお皿。
吸い付くようなしっとりと柔らかな木肌から、天然木ならではの木の温もりが伝わり、不思議と身も心もほっこり幸せで満たしてくれるのです。
仁取皿のベースは、小田原地方で古くから作られている仁取盆。
小田原が誇る木地挽きの技術で薄く加工し、指が掛かりやすく持ちやすいカタチに仕上げたお盆で、使いやすく庶民に愛されてきた工芸品です。
この伝統的な仁取盆の機能性と用の美を受け継ぎつつ、現代の食卓でもすんなりと使えるベーシックなカタチを実現したのが仁取皿なのです。
食卓での目線の角度を意識し、縁の反り上がり具合にこだわったデザインに、食材の瑞々しさが際立つ、木肌の質感を活かしたシンプルな仕上げ。
きめ細かく光沢のある桜の木目が、食卓を優しく柔らかに照らし、焦げ目や野菜の緑や赤を美味しく際立たせてくれます。
パンやパスタなどワンプレートランチにも使いやすい軽やかさは和洋料理の種類を問わず、どんな好みの人でも気軽に使える日常使いにぴったりの嬉しい器。
次第に深い色味へと変わっていく姿が見れるのも木製品ならではの醍醐味です。